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お客様と一緒に八潮の協力メーカー様を訪問しました

今月の頭に、硬質PVCと軟質PVCを組み合わせた二色成形品のサンプルをお届けしたところ、お客様に大変喜んでいただきました。

硬質PVCの寸法安定性と、軟質PVCの柔軟性を一体化した製品で、材料の特性差をどう生かすかがポイントになる案件です。

成形の狙いどころや材料の流れ方をご説明したところ、「生産開始前に現場を見ておきたい」とのご要望をいただきました。

製品を発注される立場として、どのような環境で作られているのかを確認したいというお気持ちは当然であり、先月は当社の工場にもお越しいただきました。押出成形の工程、材料の予熱、硬質と軟質の流動差による寸法変動の話などをお伝えし、実際の現場をご覧いただくことで安心していただけたように感じます。

サンプルをご覧いただいた際に「協力メーカー様にもぜひ伺ってみたい」とお話があり、先週木曜日に八潮の協力メーカー様へご案内しました。

木曜日はもともと訪問予定が入っており、月曜日の休日出勤の代休をこの日に合わせることで、

本来はさいたま市→小川町→八潮と約130km移動するはずだったルートが、さいたま市→八潮の約25kmだけで済むシンプルな動線になりました。

こういう動線の最適化、個人的にすごく好きで気持ちいいんですよね。

社内では「代休なのにいいんですか」と心配されましたが、私にとっては朝6時前に起きなくていいだけで十分に代休のありがたみがあります。代休とはいえスマホは普通に鳴りますし、現場の流れやお客様対応は日々続いていきます。

協力メーカー様では、硬質PVCと軟質PVCを組み合わせた二色成形品の定寸カットの精度や穴あけ加工の仕上がりを中心に確認しました。 二色成形品は材料の硬度差によってわずかな反りやクセが出ることがあるため、カット時の保持方法や穴位置の再現性など、加工工程の安定性が品質に直結します。実際の現場をご覧いただくことで、当社と協力メーカー様がどのように連携しながら、成形後の仕上げ加工まで含めて品質を作り込んでいるかを理解していただけたと思います。

当社のものづくりは社内だけで完結するものではなく、協力メーカー様との連携によって成り立っています。材料の選定、押出条件の最適化、金型の調整、品質基準の共有など、複数の工程が一体となって初めて安定した製品が生まれます。今回の訪問を通じて、お客様にもその一端を見ていただけたことは、今後の量産や新規案件にとって大きな意味があると感じています。

今週も品質を安定させながら、次の案件に向けて準備を進めてまいります。