記憶よりも記録へ。北資の事務所DXが少しずつ動き始めました。
最近、社内で少しずつ 事務所業務のDX化 を進めています。
製造現場の改善はこれまでも取り組んできましたが、 「事務所の仕事こそ、実はデジタル化の効果が大きいのでは?」
という気づきがきっかけです。
■ “記憶よりも記録”へシフトするタイミング
これまで、図面・仕様・受注情報など、 どうしても 「人の記憶」 に頼ってしまう場面が多くありました。
- あの図面どこだっけ
- 前回の仕様はどうだったか
- 誰がどの情報を持っているのか
こうした“属人化”は、忙しい時ほど負担になります。
そこで今年から、 「記憶ではなく、記録に残す」 という方針に切り替えることにしました。
■ 最初の一歩:ズメーンの導入
まず取り組んだのが、図面管理のデジタル化です。
紙図面はどうしても探すのに時間がかかり、 担当者しか分からない情報も多くなりがちです。
そこで導入したのが 「ズメーン」 という図面管理サービス。
- 紙図面をスキャンしてデータ化
- 図番・仕様・改訂履歴が検索できる
- 誰でも同じ情報にアクセスできる
これにより、図面探しの時間が大幅に減り、 新人や外国人スタッフでも情報を追いやすくなりました。
■ もう一つの柱:弥生販売
次に取り組んだのが、 受注〜売上までの流れを整えること。
これまではExcelや紙で管理していた部分もありましたが、 業務量が増えるにつれて限界が見えてきました。
そこで 弥生販売 を導入。 IT導入補助金を活用し、コストを抑えながら導入できました。
- 受注・売上・在庫が一元管理
- 入力ミスが減る
- 月次の締めが早くなる
- 経営数字が見える化される
事務所の作業が“標準化”され、 誰が担当しても同じ品質で処理できるようになってきています。
■ 2つを入れたことで見えてきた変化
ズメーン(図面)と弥生販売(受注・売上)が揃うと、 情報の流れが一本の線になる のを実感しています。
紙 → 図面データ → 受注情報 → 売上 → 経営数字
この流れが整うと、 「どこに何があるのか」 「何を見ればいいのか」 が明確になり、判断が早くなります。
■ まだ始まったばかり。でも確実に前に進んでいる
DXというと大げさに聞こえますが、 やっていることは “情報を整理して、誰でも使えるようにする” だけです。
ただ、それだけで仕事のやりやすさが大きく変わります。
これからも少しずつ、 事務所・現場の両方で改善を進めていきます。
■ 最後に
北資化成工業は、 「小さな改善を積み重ねる会社」でありたいと思っています。
今回のDX化もその一つ。 これからも現場の声を大切にしながら、 より働きやすい環境づくりに取り組んでいきます。




